保有株式下落による減損や与信関係費用が拡大する。3月末の連結自己資本比率は10%台となる見通し。
08年4―12月期の連結当期損益505億円の赤字から急拡大する。3月末の日経平均株価が08年12月末よりも750円程度安くなるなどし、保有株式の減損処理が拡大。株式関係損益は予想比3000億円悪化の4100億円の赤字になる。国内景気悪化で貸し倒れ引当金を保守的に積み増すのに加え、海外貸出でも与信関係費用が増え、不良債権処理損が予想比2300億円増加の5600億円となる。
傘下銀行3行の実質業務純益は33.3%減の5740億円になる。貸出は増えているが、金利低下で預貸金収益が悪化。投信販売や海外での非金利収益も不調だった。そのほか、繰り延べ税金資産も一部取り崩す。
資本増強の可能性については「現時点では具体的な計画はない。必要に応じて検討する」(広報)としている。
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